WiMAXとは何なのか

まずはじめに、WiMAXとは何なのか、どんなメリットがあるのか、ということを説明します。

WiMAXはモバイル回線です。固定回線と違うのは、外に持ち運んでどこでもインターネットに接続できるということです。携帯電話と固定電話の違いのようなものです。

モバイル回線というと、どうしても遅いイメージがあるかもしれません。しかし、WiMAXは超高速が売りの回線です。具体的には、最新端末を使えば最大220Mbpsという速度が出ます。

これはどのくらいの速度かというと、従来の固定回線(ADSL)の速度が大体10Mbpsくらいで、最新の光回線でも、マンションタイプなら100Mbpsなのでそれよりも速いことになります。固定回線よりモバイル回線のほうが速いなんて、少し前までは考えられませんでしたが、技術の進歩によってそういうことも可能になってきています。

しかし、WiMAXが革新的なポイントは速度が速いことではありません。通信量が無制限であることです。

通常、モバイル回線は月7GBとか、月3GBまでといった通信量制限があります。この量を超えてしまうと、通信速度が128kbpsまで制限され、使い物にならなくなってしまいます。

モバイル回線は無線電波を使用していて、この帯域には限りがあるため、この制限は致し方のないことでした。多くの人が回線をじゃんじゃか使いまくってしまうと、すぐに回線がいっぱいになってしまいます。

しかし、WiMAXは通信量無制限というプランを打ち出しました。これはWiMAXが幅広い帯域を確保できたことと、技術の進歩が理由だと思います。今のところ、通信量無制限のモバイル回線はWiMAXだけです。

通信量無制限ということは、固定回線と比べてなんのデメリットもありません。

これまでのモバイル回線には通信量制限があったため、固定回線と同じような使い方は不可能でした。動画を見たり、音楽や映画をダウンロードしたりすればすぐに通信量いっぱいになってしまいます。インターネット回線がないとメールが使えなくなり、仕事や重要な予定に支障が出るということも有るかもしれません。なので、モバイル回線を契約していても、通信量が心配で固定回線を契約する、というのが必須でした。

しかし、WiMAXなら通信量無制限です。どれだけ使っても使えなくなることはありません。なので、通信量を心配して固定回線を契約する必要がありません。WiMAXは自宅でももちろん使えるので、家でもWiMAXでインターネットを楽しめます。WiMAXなら、これまで固定回線とモバイル回線の2つのインターネット回線を契約していた状態から、モバイル回線のみに一本化することが可能です。

こうしたスタイルは、これからの主流になっていくでしょう。